海外ホテルのチェックイン手続き方法と必要なもの【流れを詳しく解説】

海外ホテルのチェックイン手続き方法

海外旅行の時の、ホテルのチェックイン手続きって不安ですよね。

特に初めて海外ホテルに泊まる方は、

海外ホテルのチェックイン手続きって不安だし、ちゃんとチェックインできるかなー?
海外ホテルのチェックインには、45何が必要なんだろう…

なんて気持ちになっているはず。

そんな方のために本記事では、「海外ホテルのチェックインに必要なものと、チェックインの手続方法」について解説していきます。

この記事を読めば、安心して海外ホテルにチェックインできるようになりますよ。

タップできる目次

海外ホテルのチェックインに必要なもの

海外ホテル

海外ホテルのチェックインには、以下の2つが必要です。

  • パスポート
  • クレジットカード

むしろ、これ以外何も必要ないのでシンプルで分かりやすいですね。

パスポートは本人確認のため、クレジットカードはデポジットを支払うために必要です。

ホテルの予約表を印刷していく方もいますが、予約情報がホテル側にも共有されているので、持っていく必要はありません。

不安に思う方は、スマホ画面で予約バウチャーを表示できるようにしておくと良いですね。

ホテルのフロントでチェックインしたいことを伝える

ホテルのフロント

ホテルに到着したら、フロントにてチェックインしたいことを伝えます。

Check in, please.
チェックインお願いします。

これだけ言えばOK!

後は流れに身を任せるだけで、チェックインができます。

ドアマンやベルボーイがいるホテルでは、ホテルに到着すると入口付近で「Are you checking in?(チェックインですか?)」と聞かれることも。

その場合は、「Yes.(はい)」といえばフロントまで案内してくれますよ。

パスポートを渡す

パスポート

まずは本人確認のため、パスポートの提示が必要です。

スタッフ

Passport please.
パスポートをください。

こんな感じでパスポートの提示を求めてきます。

パスポートをくださいと言われて無くても、「Check in, please.」と同じタイミングくらいで、パスポートを渡すとスムーズですよ。

海外ではパスポートのことを「ID(アイディー)」と言ったりもするので、聞き逃さないようにしましょう。

フロントスタッフさんがパスポートのコピーを撮り終えると、返却してくれるので受け取ります。

宿泊者カードを記入する

宿泊者カードにサイン

ホテル側があなたの予約を確認できたら、宿泊者カードが渡されます。

スタッフ

Could you fill out this form?
こちらの用紙に記入していただけますか?

日本のホテルの宿泊者カードと同じようなものですが、英語で記入する必要があります。

英語で記入するのが難しいし、分からない。どうしよう!

こう思われる方もいるかも知れませんが、安心してください。

宿泊者カードは、ホテルを予約する時に入力した情報が書かれた状態で渡され、あとはサインを書くだけでOKな場合がほとんど。

宿泊者カードには、署名(Signature)という本人のサインを書く欄に、英語でも漢字でもどちらでもいいので名前を書きましょう。

宿泊カードの英語について

宿泊者カードに書かれている、一般的な英語についてまとめました。

事前にスマホなどにメモをしておき、すぐに書けるようにしておくとベストです。

  • First Name:下の名前
  • Last Name:上の名前 / 名字
  • Nationality:国籍
  • Zip code / postcode:郵便番号
  • Address:住所
  • Telephone number:電話番号
  • Email:メールアドレス
  • Signature:署名サイン(漢字でもOK)

日本の住所を英語で書く時は、順番が逆で後ろから書きます。

日本の住所を入れるだけで英語に一発変換できるサイトがあるので、そちらを参考に変換してみてください。

» 住所→Address変換

クレジットカードを渡してデポジットを預ける

クレジットカード

続いては、クレジットカードを渡してデポジットを預けます。

スタッフ

May I have your credit card for a deposit?
デポジットとして、クレジットカードをいただけますか?

デポジットとは、海外ホテルのチェックイン時に預ける「保証金 / 預り金」のこと。

ホテルの備品を壊したり、部屋の飲み物を飲んでお金を払っていない場合の保証金として、先にお金を預けておきます。

もしドリンクを飲んだのに申告をせず帰ってしまった場合は、ホテル側がデポジットからドリンク代を差し引いた後、残高を返金するといった感じ。

もちろん普通に宿泊をして何もないことがほとんどなので、デポジットが全額返金されます。

日本人にはあまり馴染みのない制度ですが、海外のホテルでは一般的な制度なので、覚えておきましょう。

クレジットカードはデポジットを預けるため、海外ホテルに宿泊する時にほぼほぼ必須です。

クレジットカードがない場合は現金で支払うこともできますが、一般的ではありませんし、下手をすれば宿泊拒否もありえます。

なので、海外ホテルに宿泊する時は、クレジットカードを持っていくようにしましょう。

海外ホテルのデポジットに関しては、「海外ホテルのデポジットはチェックイン時に必要?|支払い方法や注意点」にて詳しく記載しています。

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部屋の鍵を受け取ってチェックイン完了

部屋の鍵 ルームキー

以上のことが終われば、あとは部屋の鍵を受け取るだけです。

Thank you.(ありがとう。)

と言って鍵を受け取れば、チェックインは完了です。

鍵を受け取る時に部屋番号も教えてくれるので、把握しておきましょう。

基本的に荷物は自分で運びますが、ベルボーイがいる高級ホテルなどでは、荷物を部屋まで運んでくれます。

部屋についたらお部屋内の設備の案内もしてくれるので、チップ文化のある国ではチップをお渡ししましょう。

正直なところ、パスポートを渡すだけでチェックインできます

ここまで海外ホテルのチェックインについて細かく書いてきました。

正直なところ、ホテルに到着したら何も言わずにパスポートを渡すだけで、チェックインしたいという意志が伝わります。

Hello.(パスポート、スッ)

スタッフ

Hello.(OK!チェックインしたいんだね)

ホテルのフロントの人は旅行客対応にも慣れているし、プロなのでそのままスムーズに手続きをしてくれますよ。

日本だとちょっと冷たい感じもしますが、こちらは相手からは外国人なので、何事もなく普通に対応してくれます。

海外ホテルのチェックインに不安があったら、「フロントでパスポートを渡すだけでOK」と覚えておきましょう!

海外ホテルのチェックインまとめ

海外ホテル

海外ホテルのチェックインは日本とほぼ一緒で、簡単だということがお分かりいただけたと思います。

ただ、チェックインに必要なものや、チェックインの手続きの流れを知っていないと不安になるかも知れません。

  1. パスポートを提示する
  2. クレジットカードを提示する
  3. 宿泊者カードを記入する
  4. ルームキーを受け取る

ほとんどの海外ホテルはこの順番でのチェックインなので、流れさえ把握しておけば完璧です!

海外旅行の時はこの記事を参考にし、スムーズに海外ホテルにチェックインしてみてください。

かっくん

困った時は、フロントでパスポートを渡すだけでOKですよ。
「パスポート、スッ。」

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