バンコクに訪れたなら絶対に行っておきたいレストラン、ソンブーン・シーフード。
近年ブレイクしているタイ料理「プーパッポンカリー」の発祥のお店とも言われ、観光客はもちろん、現地の方からもかなり人気のレストラン。
日清カップヌードルや無印良品でも、プーパッポンカリー味が出るほどの人気ぶりです!
そこで本記事では、バンコクに訪れたら行って食べるしか無い「ソンブーンのプーパッポンカリー」を、実際の写真とともにレビューしていきます。
プーパッポンカリーとは?
まずは、プーパッポンカリー(Poo Pad Pong Curry)ついて簡単に説明していきます。
プーパッポンカリーは、
- プー:蟹
- パッ:炒め
- ポン:粉
- カリー:カレー
という名前から分かるように、蟹のカレー粉炒めのこと。
この料理をベースに、ピリ辛の唐辛子で炒めた蟹にココナッツミルクを加え、最後に卵でとじたものがソンブーン・シーフードレストランのオリジナルです。
プーパッポンカリー発祥の店「ソンブーン」
ソンブーン・シーフードは、プーパッポンカリーの発祥のお店、元祖のお店として有名なタイのレストランです。
1969年に第1号店を開業し、現在はバンコク市内に7店舗を構えています。
» 公式HP:https://www.somboonseafood.com/ja/
バンコクのソンブーン店舗一覧
バンコク市内には、ソンブーンシーフードのお店が7店あります。
路面店
- バッタントーン(Bantadthong)店
- スラウォン(Surawong)店
- ラッチャダー(Ratchada)店
- ウドムスック(UdomSuk)店
ショッピングモール内店舗
- サムヤン(SamYan)店(チャムチュリスクエア)
- セントラルエンバシー(Central Embassy)店
- サイアム・スクエア・ワン(Siam Square-1)店
ニセ店舗に注意
ソンブーンのHPでも「ソンブーン詐欺」について注意が書かれていますが、偽店舗によるトラブルが多発しているみたいです。
詐欺の詳細は、タクシーやトゥクトゥクドライバーがお店とグルになり、ソンブーンではなく「ソンブーン・ディー」という全く別のお店に連れていくというもの。
名前が似ているから間違えた!なんて言い逃れするみたいですが、気づかずお店に入ってしまう方がほとんどだとか。
こういった詐欺トラブルには気をつけたいですよね。
確実なトラブルの回避方法は、
- タクシーやトゥクトゥクを利用しない
- ショッピングモール内の店舗を利用する
といった方法です。
私は今回、サイアム・スクエア・ワン内の店舗で食事をしました。
トイレも綺麗で、クレジットカードでお支払いもできたので、ショッピングモール内の店舗はおすすめです。
ソンブーンで食べたプーパッポンカリーと人気メニュー
今回は、サイアムスクエアのソンブーンに行きました。
サイアムスクエアはとても広くて分かりづらいので、「サイアム・スクエア-1(SIAM SQUARE ONE)」の4階にあると覚えておいてください!
4階の奥まで歩いていくと、「ソンブーン・シーフード(Somboon Seafood)」の看板が見えてきます。
蟹のマークが特徴的なので、初めて訪れる方でもすぐに分かりますよ。
店前の看板には、「The Original Fride Curry Crab(プーパッポンカレーはうちがオリジナルです)」との文字が。
お店の雰囲気はこんな感じで、高級感がありますね。
お一人様でも何人も来ていたので、一人旅の方でも全く気にしなくても大丈夫ですよ。
お店は4階にあって景色がきれいなので、窓側の席が空いていたらそちらを選ぶのがおすすめです。
メニューはとても多くの種類があり、欲しい物を見つけたら「This ONE」でOK。
日本語でもメニューが書かれているので、非常に分かりやすいですよ。
今回注文したメニューはこんな感じで豪華になりました。
今回の目的でもある、ソンブーンのプーパッポンカリー!
今回は3人での旅行でしたが、せっかくなのでプーパッポンカリーのSサイズ(380バーツ)をひとりずつ注文。
テカテカと輝くオレンジ色のカレーに、たまごやカニが混ざってトロッとした重みを感じるソース。
カニの硬い甲羅と格闘しながら食べるのですが、しゃぶりつくす蟹の身が最高にジューシーです!
殻なしのプーパッポンカリーも注文できるので、手を汚したくない方は殻無しを注文しましょう。
カレーらしく、白米と一緒に食べるのも良さそう。
いやー!凝縮されたカニの旨味が、最高級に美味しかったです!
こちらは、カニ団子みたいな名前の揚げ物です。
少しすっぱ辛いソースにつけて食べるのですが、独特の味がさらに食欲をそそりますよ。
エビのピリ辛炒めです。
ぷりぷりとしたエビに、ニンニク風味のピリ辛味が重なって、とても美味しい味でした。
日本ではなかなか食べることができない味付けなので、ソンブーンへ訪れた際はぜひ食していただきたい一品です。
こちらはエビフライ+サラダです。
日本のように長い1本のエビフライではなく、そのままのエビの形にコロモをつけて揚げたもの。
ソンブーンではシュリンプも看板メニューとなっているので、料理の種類も豊富でしたよ。
お酒やソフトドリンクはもちろんのこと、お水や炭酸水も有料となっています。
ソーダ水は30バーツ程度と、そこまで高くない印象でした。
ソンブーンのプーパッポンカリーはバンコクで食べるべきグルメ!
というわけでタイ・バンコクで食べられる、「ソンブーンのプーパッポンカリー」を紹介してきました。
タイに行ったら絶対食べておきたいグルメの1つなので、バンコクに訪れた際は、ソンブーンでプーパッポンカリーをご賞味あれ!
タイ旅行の思い出の味になること間違いなしです!