高雄から少し離れた大樹区の山に、大規模な仏教の施設である「佛光山佛陀紀念館」があります。
広々とした敷地には、巨大な仏像「佛光大仏」や高い塔、中心の建物には金のお釈迦様やひすいのお釈迦さまなどが鎮座しており、あまりのスケールの大きさに驚かされます。
佛光山佛陀紀念館は見どころがたくさんあるので、高雄に訪れた際は足を運んでみて下さい。
というわけで本記事は、「高雄にある「佛光山佛陀紀念館」は台湾仏教の聖地【行き方・見どころ】」について書いていきます。
佛光山佛陀紀念館の見どころ・訪問記
佛光山佛陀紀念館に入場する際の大門です。
奥に見えるのが礼敬ホール。
大門前広場を歩くと、礼敬ホールに到着します。
礼敬ホールの前には、ライオンの石像と象の石像が歓迎してくれます。
伝説によると、お釈迦様の生母マヤ夫人の夢に白象が現れて、お釈迦様の誕生を予言したらしい。
右側の石象はお釈迦様の生誕を記念しており、左側の石のライオン像は三蔵経典に基づき説法するお釈迦様を例えている。
礼敬ホールに入場します。
礼敬ホールには、「旅行案内、荷物預かり、外貨両替、展示会案内」があります。
ガイドマップもここにあるので、もらっておきましょう。
礼敬ホールを抜けると、成佛大道りにたどり着きます。
成佛大道りの両側に八つの塔「一教、二眾、三好、四給、五和、六度、七誡、八道」が建ち、八正道を象徴しています。
成佛大道りには、慈悲を図柄で以って説く「護生図」や石像があります。
菩提広場をどんどん歩いていくと「仏光大仏」が近くなってきて、あまりのスケールのデカさにびっくりしますよ。
仏光大仏は記念館の象徴で、総高(台座を含む)108m、重量1780トンもあり、世界最高の銅鋳坐仏です。
本館に入場すると、まず目に入るのが木彫りの仏像です。
とても細かく、精巧に作られていて感動しました。
2011年12月25日に竣工しただけ合って、館内はとても綺麗です。
本館の中には、「観音殿、金仏殿、玉仏殿、仏教の祝日館、仏陀の一生館、佛光山宗史館、佛教地宮の再現館」があり、どれも見どころたっぷりです。
本館内の施設はすべて撮影禁止だったため、写真が無いのが残念です。
佛光山佛陀紀念館の公式サイトでは本館内施設の中を見ることができるので、気になる方は参考に見てみて下さい。
佛光山佛陀紀念館は仏教のことを詳しく学ぶことができ、見どころたくさんでした。
ここまでのクオリティーで入館料が無料なのは、びっくりです。
佛光山佛陀紀念館の施設内マップ
佛光山佛陀紀念館の施設内マップです。
佛光山佛陀紀念館の基本情報
佛光山佛陀紀念館の基本情報をまとめたので、訪れる際の参考にして下さい。
場所・地図・住所
- 住所:高雄市大樹區統嶺里統嶺路1號
行き方・アクセス方法
高雄駅前のバスターミナルで8010番のバスに乗り、佛光山紀念館で下車。
乗車時間は約40分、運賃は91台湾ドルです。
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帰り方
佛光山佛陀紀念館の停車場からバスに乗り、台湾新幹線左営駅で下車。
乗車時間は約40分、運賃は70台湾ドルです。
バスのりばには時刻表や料金の案内がしっかりとあるので、迷うことはないです。
営業時間・定休日
- 営業時間
- 平日:9:00~19:00
- 休日:9:00~20:00
- 定休日:毎週火曜日
佛光山佛陀紀念館まとめ
というわけで本記事は、「高雄にある「佛光山佛陀紀念館」は台湾仏教の聖地【行き方・見どころ】」について書いてきました。
佛光山佛陀紀念館は見どころたっぷりで素晴らしいので、高雄旅行の際にはぜひ足を運んでみて下さい。