海外ホテルのクラス分けと星の数（ランク）について｜4つ星？5つ星？

海外ホテルを選ぶ時にひとつの指標となるのが、星の数でクラス分けされたランク。

星の数が多いほどホテルのランクが高いのは分かるけど、具体的に何が違うのか、なかなかはっきりしないですよね。

こんな疑問を抱えている方も多いのでは。

そんなわけで今回は、海外ホテルのクラス分けと星の数（ランク）について解説していきたいと思います。

海外ホテルのクラス分けとは

海外ホテルのクラス分けとは、

以上の項目を総合的に評価し、その結果を「星の数」で表したもので、星の数が多いほどホテルのクラスが高くなります。

海外ホテルのクラス分け・星の付け方は、各国の観光局などの第三者機関が行っています。

そのため全世界共通の基準があるわけではなく、格付け機関が独自の基準に基づいてクラス分けをしているので、目安でしかありません。

なんてことも。

クラス分けが同じでも雰囲気が違うホテルの場合もあるので、予約する時はしっかり確認してから予約するようにしましょう。

星の数（ランク）の基準とだいたいのイメージ

ここからは、星の数（ランク）の基準と、星の数に応じたホテルのだいたいのイメージを紹介していきます。

5つ星ホテル（★★★★★）

世界的に有名な一流ホテルの中でも、

などの高級ホテルの中でも、よりハイグレードなホテルが5つ星のクラスに該当。

有名ブランドの海外ホテル意外にも、その土地の伝統的な建物様式を使った、その街を代表するホテルもこのクラスにあたります。

5つ星ホテルに宿泊すると、その広さや家具の豪華さ、アメニティの高級さやホテルスタッフの気遣いまで、徹底したサービスを体験できますよ。

4つ星ホテル（★★★★）

世界的に有名なハイクラスホテルである、

などが4つ星ホテルに当たります。

チェーンホテルの中でも、比較的ハイクラスなレベルのホテルが揃います。

客室もある程度広くて高級感があり、アメニティ類も充実していて滞在には十分すぎるサービスを体験可能。

基本的には大型のホテルが中心的で、レストランやプール、ジムなどの利用もでき、快適なホテルライフを過ごせますよ。

3つ星ホテル（★★★）

日本で言うビジネスホテル程度のクラスが3つ星ホテルです。

ビジネス客も多く、街中の便利な立地のホテルが多いですが、部屋が少し狭かったり古かったりも。

客室には必要最低限のアメニティが揃っており、普通に宿泊するだけであれば全く問題のないホテルです。

日本人のツアーなどでは、基本的に3つ星ホテルを利用することが多く、個人旅行でも予約がしやすい価格帯ですよ。

2つ星ホテル（★★）

小規模なホテルでフロントやロビーも小さく、ただシャワーを浴びて寝るだけのホテル。

アメニティも無いことが多く、日本から持っていったり、現地で購入して持ち込む必要があります。

快適さは期待できませんが、値段が安いので、一人旅や宿泊費を削りたい人は利用しましょう。

1つ星ホテル（★）

現地で個人的に経営しているホテルやホステルと呼ばれる、泊まれるだけのホテルがこのランクです。

寝るだけの最低限の設備はありますが、シャワーやトイレが共有であったり、ベッドが極端に狭かったりします。

基本的には泊まらないことをオススメしますが、旅慣れてきた方は挑戦してみるのもありかも。

海外ホテルはクラス分けや星の数より、レビューや評価を参考にしよう

海外ホテルのクラス分けや星の数は、ホテルのおよその雰囲気が分かる指標になります。

ですが、正直そのホテルに宿泊してみないと分からないことが多いことも。

海外ホテルはクラス分けや星の数よりも、レビューや評価を参考にして選んだ方が、自分の好みに合ったホテルを選択できる可能性が高いです。

ここらへんの世界的に展開している海外ホテル予約サイトでは、クラス分けや星評価以外にも、実際に利用した人の口コミやレビューを見ることができます。

写真も合わせて投稿されている場合もあるので、これらを総合的に参考にしながらホテルを予約できます。

ホテルの好き好きは人それぞれですが、実際の口コミを参考にしてホテル選びをできるので、より安心感がありますね。

まとめ：海外ホテルのクラス分けと星の数

というわけで本記事では、「海外ホテルのクラス分けと星の数（ランク）」について解説してきました。

皆さんもホテルを選ぶ時はまず、クラス分けや星の数（ランク）を目安に探しますよね。

この記事で紹介したとおり、星の数は意外と曖昧な理由で付けられているので、信じ切るのもあまりおすすめできません。

なので、ホテルのクラス分けはあくまで参考レベルにしておいて、実際に宿泊した人の口コミやレビューを参考にして予約するのがおすすめです。