マレーシア国立モスクの行き方や営業時間、服装や注意点など【クアラルンプール】

記事にPRを含む場合があります。

マレーシアはイスラム教の国で、あちこちにモスクが建っています。

モスクは礼拝をするための施設ですが、イスラム教徒では無くても観光目的として入場することができます。

そこで今回は、クアラルンプールにあるマレーシア国立モスク「マスジッドネガラ(Masjid Negara)」に訪問してきたので紹介していきます。

タップできる目次

マレーシア国立モスク(Masjid Negara)

マレーシア国立モスクを外から見た感じです。

近くで見るとこんな感じで、青色が特徴的な「十六角形」の屋根をしています。

マレーシア国立モスクの敷地内は、日本の城みたいに周りが水で囲われていました。

イスラム教っぽい感じですね。

敷地内には噴水もありましたよ。

いたるところに青色が使われていて、とても綺麗です。

さあ、マレーシア国立モスク内に入場します。

長い廊下で、ピカピカ光っています。

イスラム教っぽい造りになっています。

柱が何本も立っていました。

柱の天井です。どこを見ても計算され尽くした作りで、とても美を感じます。

ここがイスラム教徒が礼拝をするメインホールです。

イスラム教は偶像崇拝が禁じられているので、広間があるのみです。

やはりメインホールだけあって、ステンドグラスや壁などの装飾が更に美しいです。

モスクの西側にある霊廟です。

マレーシアの発展に貢献した首相や副首相が眠っているらしい。

▼眠っている4人の政治家

  • マレーシア元副首相:イスマイル・アブドゥル・ラーマン(Ismail Abdul Rahman)
  • マレーシア第2代首相:アブドゥル・ラザク・フセイン(Abdul Razak Hussein)
  • マレーシア第3代首相:フセイン・オン(Hussein Onn)
  • マレーシア元副首相:ガファール・ババ(Ghafar Baba)

マレーシア国立モスクへ入場する時の服装の注意点

イスラム教には厳しい戒律があるので、ドレスコードをしっかりと守りましょう。

肌の露出を隠すローブをモスクの入り口で無料でレンタルすることができます。

女性はほぼ必須でローブを着用して、男性は短パンの方は着用するようにしましょう。

着る必要のない人も希望すれば無料でレンタル可能のなので、ローブを着たい人がいればレンタルするのもいいですね。

また、モスクは裸足で入場する必要があるため、入り口で履物を預かってもらいます。

  • 肌の露出を隠す ← 入り口でローブを無料レンタル
  • 裸足で入場する ← 入り口で履物を預かってもらう

これだけ覚えておけば大丈夫です。

マレーシア国立モスクの注意事項

  • ドレスコードを守って肌を露出させない
  • 開館時間があるので時間に注意
  • 撮影禁止の場所もあるので注意
  • 飲食や喫煙禁止
  • 宗教施設なので静かに

このくらいに注意していれば、安心してモスク内を観光することができます。

イスラム教徒にはモスクはかなり神聖な場所なので、尊重が大切ですね。

マレーシア国立モスクの入場・会館時間

イスラム教徒以外がモスクに入場できる時間が決まっており、以下のとおりです。

  • 土曜日から木曜日
    9:00〜12:00、15:00〜16:00、17:30〜18:30
  • 金曜日のみ
    15:00〜16:00、17:30〜18:30。

金曜日は変則的なので、注意しましょう。

マレーシア国立モスクの場所・行き方・アクセス

マレーシア国立モスクの場所

» GoogleMapsで位置情報を見る

マレーシア国立モスクの行き方・アクセス

マレーシア国立モスクの最寄り駅は「KTMクアラルンプール駅」で、マレーシアの中心駅である「KLセントラル駅」から1駅です。

マレーシア国立モスクへは、そのKTMクアラルンプール駅から徒歩5分です。

まとめ

マレーシア国立モスクは観光スポットとしても有名で、比較的外国人観光客が多いので入りやすいです。

モスクに入るのが始めてで緊張してしまうって方も安心して観光することができるので、マレーシア国立モスクはおすすめですよ。

マレーシアの中心駅からアクセス良好なので、マレーシア旅行に組み入れてみてください。

よかったらシェアしてね
タップできる目次