飛行機に乗る前には、必ず「保安検査(セキュリティチェック)」を通過する必要があります。
飛行機に乗る機会が少ない方は、保安検査が不安に感じることも多いはず。
そんな方に向けてこの記事では、
を解説していきます。
この記事を読んで流れやルールを理解しておけば、保安検査をスムーズに通過することができますよ。
保安検査に慣れていない方や不安な方は、この記事を読んでしっかり準備をしておきましょう。
保安検査場でのよくあるトラブル例
保安検査の不安を取り除いてスムーズに通過するためには、事前によくあるトラブルを知っておくのが1番です。
手荷物の一部を没収された
保安検査場で一番多いトラブルがこれ。
機内持ち込みできないものが手荷物に入っていたために、保安検査場で没収されてしまうことはよくあること。
お土産の香水やお酒、ライターや眉切りバサミなどがよく没収されています。
自分の荷物が本当に機内に持ち込めるのか、事前にしっかり確認しておきましょう。
旅行友達は、韓国で買ったレトルトのお粥が液体物とみなされてしまい、没収されてしまったらしい…。
検査台に忘れものをしてしまった
ネックレスや時計、ベルトなどの金属類を検査時に外す必要がありまして、それらを検査台に忘れてしまうことがよくあります。
外したものは、検査台に忘れないようにしましょう。
大切なアクセサリーを旅行前に無くすのは悲しいですからね。
搭乗時間に間に合わない
保安検査に並ぶ人が多く、搭乗時間に間に合わない可能性もあります。
思いのほか時間がかかってしまう場合もあるので、保安検査はできるだけ早くに通過してしまいましょう。
焦っていると怪しまれることもあるので、時間と心にゆとりを持って保安検査を受けましょう。
保安検査の実際の流れ
ここからは、保安検査の実際の流れを説明していきます。
保安検査に並ぶ
チェックインを終えた後、保安検査に並びます。
保安検査を受けるには、
- パスポート
- 搭乗券
が必要なので、事前に準備しておくとスムーズに保安審査に入れます。
トレーに荷物を置く
まずは、荷物検査をするためにトレーに荷物を置きます。
この時、
- 身につけている時計やアクセサリー
- 荷物内のタブレット、ノートパソコン、液体物
- 着用している上着や帽子
などは、荷物とは別のトレーに入れて検査に通す必要があります。
すべての荷物をトレーに置いたら、そのまま順番を待って荷物を検査に通しましょう。
金属探知機を通る
空港のシーンなどでよく見る「金属探知機」を通ります。
ここでピーッと反応した場合は、個別に探知機でボディチェックを受ける必要があります
ポケットの中身、下着のワイヤー、靴の部品に反応することが多いため、音がなっても焦らずに対応しましょう。
荷物を受け取る
荷物検査が終わった荷物を受け取れば、保安検査は終了です。
まれに荷物の中身を確認させて欲しいと言われて、中身を開けられる場合があります。
不安になるかもしれませんが、荷物が重なっていてX線検査ができない場合などの再確認なので、焦らなくてOKです。
保安検査で注意すべきポイント
保安検査で並んでいる時、自分の順番がまわってくる前にしておくべきことがいくつかあります。
そのときに注意すべきポイントを確認していきます。
保安検査をスムーズに通過する方法と準備
保安検査をスムーズに通過するには、ちょっとした方法を覚えて準備しておくことが大切です。
逆にここを意識していないと検査に引っかかってしまったり、焦って不安になったりするので、しっかり覚えておくと良いです。
これだけ覚えていくと、誰でもスムーズに保安検査を通過できますよ。
保安検査に引っかかってしまった場合
保安検査に厳しい国では、どれだけ事前準備をしていても保安検査に引っかかてしまう場合があります。
グループ旅行でみんなは通過しているのに、私だけ引っかかってしまった…。どうしよう焦る。
なんてことも。
そんな時は、焦らずにスタッフの指示に従いましょう。
保安検査に引っかかった部分をなおして再度検査をすれば、すんなり通れることがほとんどなので安心してください。
保安検査を1回通ると戻れなくなるので、グループ旅行の場合は、慣れてない方から保安検査を通るようにすると良いですよ。
まとめ
というわけで本記事では、「空港での保安検査・手荷物検査をスムーズに通過する方法と準備」を解説してきました。
初めて保安検査を通る時は、緊張してしまいますよね。
空港についたら、ここ紹介したポイントをしっかりと意識して保安検査を通過すれば、ほとんどの場合は普通に通ることができます。
もしも保安検査に引っかかってしまった場合でも、焦らずに対応すれば全く問題ないので安心してください。
空港職員も安全を守るために行っているので、こちら側も分かりやすく協力的に検査してもらうよう心がけましょう。