2019年12月に、セントレア〜中国・西安の路線で長竜航空のエコノミークラスを利用してきました。
長竜航空は2019年11月7日（木曜）より日本に就航した、日本ではあまり馴染みのない航空会社。
値段の安さとレビューの少なさから、飛行機に乗る前はかなり不安でしたが、普通の航空会社と変わらないサービスを受けることができ大満足でした。
長竜航空を利用したいけど、実際のところどうなんだろう。。。
こんな方の参考になれば嬉しいです。
今回利用した長竜航空の情報
| 名前 | 長竜航空 |
| 読み方 | チャンロン、ハンコン |
| 空港会社コード | GJ |
| 国 | 中華人民共和国 |
| アライアンス | 加盟なし |
利用した便：往路（GJ8036）・復路（GJ8035）
今回は、日本・セントレア中部国際空港〜中国・西安咸陽国際空港で長竜航空を利用しました。
利用した便は以下のとおりです。
- 往路
GJ8036 セントレア 22:00発 → +2:05 西安着 ※毎日運航 - 復路
GJ8035 西安 5:55発 → 10:40 セントレア着 ※毎日運航
2019年11月7日（木曜）より就航した比較的新しい便です。
機材：エアバスA320型機
今回搭乗した機材は、エアバスA320型機。
エアアジアなどのLCCによく使われている、中型機です。
3列：3列のシートで、エコノミークラスしか無いタイプでした。
値段：往復11,080円（税・燃油込み）
値段は往復11,080円（税・燃油込み）とかなりの格安。
これだけ安いと少し不安になりますが、CAさんいわく「まだ就航して間も無く、プロモーション不足のため航空券がかなり安くなっている」とのこと。
以下往復の値段詳細です。
- 合計：11,080円
- 航空券：700円
- 税・燃油：10,380円
長竜航空エコノミークラスに搭乗した感想
全体的なサービスが良く、満足した機内を過ごすことができました。
機内のエンターテイメントは無いので、事前に準備が必要です。
荷物預け：あり
航空券は格安ですが、中国のレガシーキャリアのため、荷物が1つ無料で預けることができます。
LCC以下の料金にも関わらず、荷物が無料で預けられるのはとてもありがたいですね。
荷物が多い方も追加料金無しに、長竜航空に乗ることができます。
機内食：そこそこ美味しい
中華系の航空会社の機内食はあまり期待できませんが、そこそこ美味しいと感じました。
往路（GJ8036）の機内食
往路（GJ8036）の機内食は深夜便のため、パン、ヨーグルト、つけもの？、海苔味のスナックと言った軽食がメイン。
よく分かりませんでしたが、おそらく漬物。
定食の横についてくるような味がして、ふつうに美味しい。
ストローを差し込んで飲むタイプのヨーグルト。
期待せずに飲みましたが、濃厚なミルクの味がして美味しかった。
復路（GJ8035）の機内食
復路（GJ8035）は朝便なので、ランチがメインの機内食。
牛肉の中華炒め、ごはん、パンマフィンといった炭水化物がメインの食事なので、朝から元気が出ます。
味は可もなく不可もなくと言った感じ。
ドリンク：ソフトドリンクからワインまで完備
アルコールはワイン。
ソフトドリンクは、りんごジュースやオレンジジュースをはじめ、水、緑茶、ペプシ、梅ジュースなどのラインナップがありました。
今回は梅ジュースを飲んでみましたが、濃厚で美味しかったです。
塩分濃度が濃くて喉が渇くので、後で水などを頼むと良いかもですね。
座席の乗り心地：シート広めで乗り心地良し
座席の乗り心地は、よく乗る飛行機の乗り心地と一緒と思っていただければOKです。
値段でシートの狭さを覚悟しましたが、広めで乗り心地良しでした。
もちろんリクライニングも付いていますし、動かせるヘッドレストもついているので、快適に寝ることもできますよ。
実際はとなりのシートに誰もおらず、3列独占できるラッキー状態だったので、横になって寝ていました。
機内のエンタメ：無いので事前に準備が必要
機内のエンタメ類は一切無いので、音楽や動画、漫画や書籍をスマホやタブレットで見れる状態にしておくのが良いかと思います。
機内で暇なく過ごすためには、事前の準備が必要ですよ。
総評：長竜航空はコスパ最強の航空会社
長竜航空はかなり価格が安いのにも関わらず、荷物が1つ無料で預けれたり、機内食があったりと、とても便利な航空会社。
機内の座席も広めで、とても快適に過ごせるので大満足です。
セントレア中部国際空港・関西国際空港から中国のアクセスで長竜航空を利用しようと思っている方は、ぜひ利用してみてください。
長竜航空の航空券予約は、中国最大手の旅行会社「Trip.com」を利用して、ホテルも一緒に予約するのがおすすめです。
同時予約で、更にコスパが良くなりますよ。
西安3泊4日の個人旅行で訪れるべき「観光スポット・モデルコース」を別記事にて詳しく解説しています。
西安旅行を計画している方は、参考にしてみてください。
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