海外旅行中のコンタクトレンズと保存液について知っておきたいこと

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海外旅行中のコンタクトレンズと保存液

海外旅行でコンタクトレンズを使用する方は、コンタクトレンズ事情や保存液についての情報が気になりますよね。

実際私も視力が悪く、コンタクトレンズが無いとまともな生活ができないくらいです。

というわけで本記事では、海外旅行でコンタクトをたくさん利用してきた実体験をもとに、

  • コンタクトや保存液の機内持ち込みについて
  • 海外旅行先で買えるコンタクト商品の情報
  • コンタクトユーザーが海外旅行で快適に過ごすコツ

といった点を解説していきます。

同じように不安を感じている方もいると思うので、自分の経験が少しでも海外旅行の準備をするときの参考になると嬉しいです。

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コンタクトレンズは機内持ち込みOK

コンタクトレンズ

結論から言うと、コンタクトレンズは国内線・国際線ともに機内持ち込みOKです。

コンタクトレンズは医療品扱いとなるので、コンタクトレンズの種類や量に関わらず、機内への持ち込みが可能。

私は今までに60日分(120枚)のコンタクトレンズを持ち込んだことがありますが、検査時に何も言われませんでした。

一応液体物を含んでいるので、機内へ持ち込む際はジップロックなどの密閉されたものに入れておくのがベストです。

 

コンタクトレンズ保存液の機内持ち込みについて

続いては、「コンタクトレンズ保存液」の機内持ち込みについて見ていきます。

 

国際線は機内持ち込み制限あり

海外旅行は国際線に乗るので、液体に関しては機内持ち込みの制限があります。

ルールを具体的に説明すると、

  • 100ml以下の容器に入れる
  • それを容量1リットル以下の透明なプラスチック袋に入れる
  • 手荷物検査ではバッグから出してトレイに置く

上記のように小分けにしたあと袋に入れて、手荷物検査の時にバッグから取り出し、トレイに置いて検査します。

自分で小分けにするのはめんどくさいと思うので、割高感は少しありますが、旅行用のコンタクト液を買っておくことをオススメします。

 

医療品として申請すれば機内持ち込みできる

ちなみにコンタクトレンズおよびケア用品は、「医療品」として申請すると、例外的に100mlを超えた量でも機内持ち込み可能です。

手荷物検査所で「医療品」であると申請が必要。

日本からの国際線なら日本語でOKですが、海外の経由便や帰国便だと英語で説明しなければいけません。

要らないトラブルを引き起こす可能性もあるので、スムーズな海外旅行にするためにも、機内持ち込みは100ml以内にしておきましょう。

 

海外旅行先でコンタクトレンズや保存液は買える?

コンタクトレンズ

海外旅行中に、

  • コンタクトレンズや保存液を使い切った
  • コンタクトレンズが足りなくなった

こんなとき、現地でも調達できたら便利ですよね。

海外旅行のパッキングはできるだけ軽くコンパクトにしたいし、海外で買えるなら海外で買いたいという方もいるでしょう。

 

コンタクトレンズを現地で買うのは難しい

コンタクトレンズに関しては、現地購入するのがなかなか難しい。

海外でも日本同様、処方箋が必要であったり、医療機関の手続きが必要であったりと国によっても事情が異なります。

ましてや言葉の通じにくいので、現地での購入は避けるのがベストでしょう。

 

保存液・洗浄液は現地で買えます

一方コンタクトの保存液・洗浄液は、海外でもとても簡単に買うことができます。

ドラッグストア、スーパーマーケット、コンビニに至るまで、あらゆる場所で売っていますよ。

長期間海外に行く予定のある人も、大量のコンタクト液を持っていく必要は無いので、この事を知っておきましょう。

 

コンタクトレンズユーザーが海外旅行で快適に過ごすコツ

続いては、「コンタクトレンズユーザーが海外旅行で快適に過ごすコツ」を解説していきます。

 

ワンデーコンタクトが便利

コンタクトレンズには、

  • 1Day / 1日使い捨て
  • 2Week / 2週間使い捨て
  • 1Month / 1ヶ月使い捨て

上記のように使用期間の種類があります。

日常使いではコスパが最も良い2Weekタイプがおすすめですが、海外旅行では1日使い捨てタイプが最もおすすめです。

理由としては、保存液が不要で持ち物が減るから。

しかもいつも清潔なコンタクトレンズを利用することができるので、目のトラブルも起こりにくいですよ。

 

トラベル用コンタクト保存液を用意する

コンタクト保存液には、トラベル用の少量タイプも販売されています。

1回使い切りタイプで、ソフトでもハードでも全てのコンタクトレンズに利用可能。

コンタクトレンズケースも付いているので、宿泊日数分持っていけばこれだけでOKです。

 

こちらはソフトコンタクトレンズ専用の保存液。

機内持ち込みに便利な100mlの容量で、丁度いいサイズです。

薬局には120mlの容量のものしか売っていない場合が多いので、海外旅行前にゲットしておきましょう。

 

機内では「メガネ」で過ごす

メガネ

飛行機内はかなり乾燥状態が続くので、コンタクトをしている人は一度外してメガネで過ごすことをオススメします。

コンタクトレンズをつけたまま機内で過ごしたことがありますが、目がパッサパサになるんですよね。

長時間のフライトだと仮眠をすることも多いと思うので、搭乗前にメガネにしておくと更に快適ですね。

どうしてもコンタクトをつけたままにしておきたい方は、アイマスクを用意しておくと少しは乾燥対策になると思います。

 

目薬も準備しておくと快適

コンタクトをしたままでも差すことができる目薬。

小分けになっているので荷物もかさばらず、複数のかばんに忍び込ませておくことができて便利ですよ。

 

海外旅行中のコンタクトレンズ事情まとめ

というわけで本記事は、「海外旅行中のコンタクトレンズと保存液について知っておきたいこと」について書いてきました。

今回のポイントをおさらいすると、

  • コンタクトレンズは何枚でも機内持ち込みOK
  • 機内に持ち込む保存液・洗浄液は、旅行用サイズがおすすめ
  • 保存液・洗浄液は海外で買えるが、コンタクトは買うのが難しい

以上の3店を覚えておけばバッチリです。

海外旅行中にコンタクトレンズについて悩むことがないよう、しっかり事前準備をしていきましょう!

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