台北から少し足を伸ばして、台湾の他の地域を観光したいとお考えの方へ。
台湾で必ず行くべき観光スポットランキングTOP5に入る絶景スポット、南投・日月潭まで日帰り旅行をしてみませんか?
台湾八景のひとつと言われている台湾最大の湖「日月潭」の周りには、
- 日本人がデザインした「向山ビジターセンター」
- 三蔵法師を祀った「玄光寺」
- 原住民サオ族の聖地「拉魯島(ラルー島)」
など、様々な人気観光スポットがあります。
KKdayのオリジナルツアーを利用すると、交通手段に悩む必要なく、日月潭周辺の行くべき観光スポットをたった一日で攻略できるので超便利。
日月潭に行ってみたい人は、KKdayのオリジナルツアーを利用して、息をのむほど綺麗な景色を見に行きましょう。
というわけで本記事は、「日月潭の人気スポットを巡る台北発の日帰り格安ツアーに参加|KKday」について書いていきます。
日月潭(にちげつたん/リーユエタン)
日月潭(にちげつたん/リーユエタン)は、台湾八景のひとつと言われている南投県にある台湾最大の湖。
ターコイズブルー色に輝く湖の上を、遊覧船に乗って観光する事ができる、台湾を代表する観光名所となっています。
その他にもサイクリングロードや、原住民文化を学ぶことのできる九族村、ロープウェイなどの設備・施設も充実しています。
日月潭の名前の由来は、湖の中央に浮かぶ拉魯(ラルー)島を境に、
- 丸い形をした東側が「太陽(日)」
- 細長い形をした西側が「三日月」
の形に似ていることからと言われています。
英語では「Sun Moon Lake」と言い、なんともオシャレ。
今回はそんな日月潭に訪れるべく、KKdayから予約できる「【台北発】日月潭日帰り1日ツアー」に参加しました。
日月潭の日帰りツアーの流れ|KKday
KKdayで予約した「【台北発】日月潭日帰り1日ツアー」の流れを、実際の体験をもとに解説していきます。
今回のツアーで訪れた観光スポットは以下の通り。
- 日月潭(にちげつたん/リーユエタン)
- 向山ビジターセンター
- 玄光寺
- 拉魯島(ラルー島)
- 伊達邵商店街
多少のプラン変更はあると思いますが、大体はこのようなプランで効率よく観光ができます。
その他にも観光スポットに訪れているので、詳しく見ていきましょう。
台北駅「東一門」でガイドさんと合流後バス移動
台北駅「東一門」でガイドさんと合流して、ツアーのスタートとなります。
KKdayのツアーガイドさんは、KKdayカラーの服を着て旗を持って立ってくれているので、とてもわかり易いですよ。
ツアー参加者を名簿で確認して、全員集合したところですぐ近くのバス乗り場まで移動します。
奇遇なことに、このツアーの参加者11人全員が日本人の方でした。
日本人以外にも大変人気のツアーらしいのですが、この日は特別日本人が多かったようです。
日月潭ツアーのバスはこんな感じの可愛らしいデザイン。
バスのフロントガラスには、KKdayのロゴがあるので迷うこと無く乗車可能です。
バスに乗車後は、KKdayのツアーガイドさんの説明を聞きながら日月潭まで向かいます。
今回同行していただいたツアーガイドさんは、4年間日本に留学経験があり、日本語がペラペラでした。
ツアー中も日本語で楽しく会話ができたので、とても嬉しかったです。
次の目的観光地である向山ビジターセンターまでは約4時間で、途中のサービスエリアでトイレ休憩があります。
清水サービスエリアにてトイレ休憩
バスが出発して約2時間後に、清水サービスエリアにてトイレ休憩があります。
清水サービスエリアはかなりの広さがあり、レストランからお土産屋さん、水族館まで入っていました。
少し見たかったような気もしますが、トイレ休憩なので滞在時間は10〜15分程度。
小腹がすいたので、少し食事を買ってバスの中でいただきました。
日月潭に到着
清水サービスエリアからバスに乗ること約2時間、日月潭に到着。
日月潭はとても広い湖なので、バスや遊覧船で日月潭の周りを移動しながら観光していきます。
日月潭の地図は位置関係を理解するのに便利なので、参考にして下さい。
向山ビジターセンターを観光
日月潭に新しく誕生した「向山ビジターセンター」を観光します。
向山ビジターセンターは、日本の設計士が設計した観光スポット。
何やら博物館・美術館的な雰囲気を感じますが、観光客が日月潭を更に深く知ることができるように作られた施設です。
どこを切り取って見てもスタイリッシュ、そしてモダン、かなりきれいな作りになっています。
向山ビジターセンターは日月潭と隣接して作られているため、施設内から綺麗な日月潭を見ることができます。
サイクリングコースとしても大変人気を集めています。
向山ビジターセンターから見える日月潭。
上の写真は屋上から撮影したもの、下の画像は1階から撮影したものです。
とにかく美しい、そしてゆっくりとした時間が流れているので、とても心地が良いですよ。
施設内にはお土産を購入できる場所もあるので、記念になにか購入していくのもいいですね。
お土産屋の奥にはカフェも併設されているので、時間いっぱいカフェでゆっくりするのも有意義かと。
水社老街の「新山味邵族風味餐庁」にて昼食
続いては、コンビニや旅館、レストランなど観光に便利な「水社老街」にやってきました。
ここでは基本自由行動ですが、みなさんと一緒のレストランで昼食を取ることにしました。
連れてきてもらったのは「新山味邵族風味餐庁」という、原住民「サオ族(邵族)」の料理が味わえるお店です。
新山味邵族風味餐庁の、店内の雰囲気はこんな感じ。
注文した料理は以上の3点。
チャーハンは猪の肉を使った山賊っぽい味、小エビの唐揚げはシンプルに激ウマ、山菜と卵の和え物はなんとも言えない懐かしさがありました。
どれも日月潭で有名な料理で、全部美味しかった。
値段は310台湾ドルとかなり安いです。ツアー代金に昼食費は含まれてないので、多少の現金を持っていきましょう。
日月潭の乗船時間まで少し待つ
ランチを食べた後は、日月潭遊覧船の乗船時間まで少し時間があったため待ちます。
日月潭付近の天気は変わりやすく、雨が降ったり晴れたりしていました。
14:20発の日月潭遊覧船に乗船します。
通常は乗船チケットが必要ですが、KKdayのツアー料金にすでに含まれているので、買いに行く必要なし。
ツアーガイドさんが人数分のチケットを買ってきてくれるので、ありがたいですね。
遊覧船で玄光寺碼頭にアクセス
いよいよ日月潭観光の目玉である遊覧船へ乗船して、玄光寺碼頭にアクセスします。
次々とたくさんの遊覧船が桟橋へと出入りしていますよ。
今回乗船する遊覧船は、もみじマークが可愛い船ですね。
乗船する前にスタンプが手の甲に押されます。
遊覧船の運航会社が複数あり、スタンプの色によって乗船する船が分かれています。
最初に乗船した船の特徴は覚えておいて同じ遊覧船に乗る必要がありますが、ツアーなのでここらへんはガイドさんにおまかせです。
日月潭遊覧船の内装と外の風景です。
10分程度の乗船で、玄光寺碼頭に到着しました。
三蔵法師が祀られる「玄光寺」、サオ族の聖地「拉魯島(ラルー島)」
玄光寺碼頭に到着した後に見れる観光スポットは、
- 三蔵法師が祀られる「玄光寺」
- サオ族の聖地「拉魯島(ラルー島)」
以上の2つです。
三蔵法師が祀られる「玄光寺」
1955年に、日月潭の日(太陽)と月の境目に建てられた玄光寺。
西遊記でおなじみの三蔵法師(玄奘法師)が祀られている由緒正しきお寺。
今回は行きませんでしたが、玄光寺の奥には玄奘寺というお寺があり、そこに三蔵法師の遺骨の一部が納められているらしい。
三蔵法師(玄奘法師)の像、小さなお堂です。
玄光寺の中には、三蔵法師が歩いたシルクロードの道や説明が詳しく解説してあり、とても興味深いです。
正しい仏法を求めて天竺までたくさんの距離を歩き、帰国後は大量のお経を翻訳されたとても素晴らしい法師様ですね。
日月潭の写真スポットともなっている岩です。
たくさんの観光客が、この岩の隣に立って写真撮影をしていました。
岩の側面には、三蔵法師(玄奘法師)が彫ってあり、なんともありがたい。
玄光寺の下には、約50年も続く「茶葉蛋(煮卵)」が売られているとても人気なお店があります。
お腹に余裕のある方は、ぜひ食べてみて下さい。
サオ族の聖地「拉魯島(ラルー島)」
お寺の正面には、台湾原住民サオ族(邵族)の聖地「拉魯(ラルー)島」を見ることができます。
サオ族の伝説で、「白鹿を追って来た場所で大量の魚が採れるようになった場所」がありまして、その場所こそ拉魯(ラルー)島周辺なんです。
上陸はできませんが、ガイドさんの説明を聞きつつ眺めているだけで、その美しさに満足しました。
遊覧船で伊達邵嗎頭へ移動し伊達邵ビジターセンター前で休憩
遊覧船に乗り込み、およそ15分で伊達邵嗎頭へ到着します。
伊達邵嗎頭にある「伊達邵遊客中心(ビジターセンター)」で、10分間トイレ休憩。
伊達邵商店街で自由時間&グルメを堪能
伊達邵ビジターセンターから徒歩で移動し、「伊達邵商店街」にやってきました。
伊達邵商店街は日月村とも呼ばれている、たくさんのお店が連なってできた商店街です。
ここでは約40分の自由時間があたり、ちょうどお腹が空いてきた時間帯だったのでグルメを堪能しました。
頭目の店「紅茶ソフトクリーム」
ツアーガイドさんが激推してくれた、頭目の店で「紅茶ソフトクリーム」をいただきます。
1つ60台湾ドルと安いにもかかわらず、かなり美味しい。
日本では食べられない、なんとも言えない紅茶のコクが楽しめました。
紅茶、バニラ、ミックスの3種類から選べるみたい。
バニラはごく普通の味だったので、食べるなら紅茶がおすすめ。
紅茶ソフトクリーム以外にも、紅茶やタピオカミルクティーなどのドリンクが楽しめます。
日月茶行の「アッサムティー」
日月茶行というお店で、「アッサムティー」を飲みました。
日月潭付近はアッサムティーの名産地らしく、アッサムティーが美味しいです。
1杯45台湾ドルで、かなりの量が入っています。
上品すぎる味で、もう一杯買って帰りたかった。
陳記の餅
陳記の餅も食べました。
7種類から選ぶことができて、1つ10台湾ドル。
今回は紅茶味と芋味をチョイス。
一口サイズの柔らかいお餅で、どちらもパクパク食べられそう。
個人的には紅茶の味が好きでした。
木につけた餅
木につけた餅を食べている人が多く、ここで人気の屋台みたいですね。
結構列も並んでいたので今回はパスしましたが、また機会があったら行ってみたい。
日月潭から台北駅に向けて出発
伊達邵商店街が日月潭ツアーの最後だったので、バスに乗って片道およそ3時間半で台北へと帰ります。
途中のガソリンスタンドでトイレ休憩がありましが、移動時間が結構長めなので、前もってトイレに行っておくとよいかと思います。
私は帰る車内で爆睡していました。
台北駅到着、ツアー終了
20:00ちょうどに台北駅へ到着。
ツアーガイドさんと少し話をして、から解散となりました。
というわけで、「【台北発】日月潭日帰り1日ツアー」は終了となります。
日月潭の日帰りツアーのスケジュール|KKday
KKdayで予約した「【台北発】日月潭日帰り1日ツアー」に参加したときの、実際のスケジュールです。
ツアーに参加しようと思っている方は、参考にして下さい。
08:20 | 台北駅集合 |
08:30〜10:50 | バス移動 |
約10分 | 清水サービスエリア |
11:00〜12:50 | バス移動 |
約40分 | 向山ビジターセンター |
13:30〜13:40 | バス移動 |
約30分 | 昼食(新山味邵族風味餐庁) |
14:10〜14:20 | バス移動 |
14:20〜14:30 | 遊覧船移動 |
約1時間 | 日月潭/玄光寺/拉魯島(ラル島) |
15:30〜15:40 | 遊覧船移動 |
約40分 | 伊達邵商店街 |
16:20〜20:00 | 日月潭→台北駅(休憩あり) |
20:00 | 台北駅到着、ツアー終了 |
台北発なので移動時間は多めですが、日帰りで見どころある日月潭の観光スポットを効率よく回ることができたので、かなり満足したツアーでした。
»【台北出発】南投日月潭(にちげつたん/リーユエタン)1日ツアー【乗船チケット付き】KKday
日月潭の日帰りツアーはこんな方におすすめ
- 日月潭へ行くのが初めての方
- 日月潭の見どころを効率よく見て回りたい方
- 旅行の日数が限られている方
- 日月潭までの行き方を考える手間を省きたい方
- 日月潭についての知識を深めたい方
日月潭の日帰りツアーのおすすめポイントは、効率の良さにあると思いました。
台北からの日帰り旅行にも関わらず、日月潭の見どころを効率よく見て回れる。
しかもガイドさんの解説付きで、自力観光よりも知識が深まります。
見どころをしっかり押さえながら、観光スポットの自由時間をゆったりと確保してくれているので、自由度が高い素晴らしいツアーだと感じました。
ツアー料金は、「南投・日月潭までの交通費、ツアーガイド料、遊覧船の乗船チケット代」などを全部含めて1名約4,846円なので、相当コスパが良いですね。
日月潭までの行き方も考える必要がなく、台北駅のツアーバスに乗るだけでOK。
しかも日帰り旅行なので、旅行日数が限られている方でも気軽に参加できますよ。
日月潭の絶景を堪能したい方は、ぜひKKdayのオリジナルツアーに参加してみて下さい。
日月潭の日帰りツアーの予約方法|KKday
南投日月潭日帰りツアーはKKdayオリジナルツアーなので、KKdayを利用して予約します。
まずは下記リンクから予約ページにアクセス。
後はそのページから進めていくだけで、簡単に予約ができますよ。
KKdayでの予約方法がわからない場合は、別記事で解説しているので参考にして下さい。
日月潭の日帰りツアーに持っていくと便利な持ち物
日月潭の日帰りツアーへ実際に参加して感じた、持っていってよかったもの、あればよかったものを紹介します。
日月潭がある南投エリアは気候の変化が激しい為、体温管理がしやすいものを着用しましょう。
あとは歩きやすいスニーカー、タオルなどがあればOK。
もし荷物が多くなったとしても、ツアーなのでバスに荷物を置いておけます。
折りたたみ傘
山の天気は変わりやすいので、折りたたみ傘は絶対に必須ですよ。
使ったらコンパクトにできて、とても軽い「ワールドパーティーの折りたたみ傘」がおすすめです。
ウェットティッシュ
日月潭には限りませんが、ウェットティッシュがあると便利です。
昼食時、夜市などで大活躍します。
虫除けスプレー
日月潭のある南投エリアは山のため、蚊などの虫が結構います。
刺されてかゆくなる前に、虫除けスプレーで対策しておくことをおすすめします。
日月潭の日帰りツアーまとめ
というわけで本記事は、「日月潭の人気スポットを巡る台北発の日帰り格安ツアーに参加|KKday」について書いてきました。
台北から日帰りでも、日月潭をはじめとする観光スポットを充分に満喫できたので、大満足のツアーとなりました。
時間がかかりそうで諦めていた人や、行くまでの難易度が高くで不安だった人は、台湾旅行中の1日をツアー日にして、台北から日帰り観光を楽しみましょう。
というわけで、今回は以上です。
台湾の日月潭に行こうと思っている人は、KKdayのオリジナルツアーを利用して、息をのむほどの絶景を堪能しましょう。