海外旅行の前には、楽しくもめんどくさい荷物のパッキングがありますよね。
この記事では、ミニマリストである私が「海外旅行の荷物を減らす方法とコツ」について紹介していきます。
こんな疑問を持っている方は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。
この記事が、海外旅行の荷物を減らすヒントになったら嬉しいです。
かさばる服を最小限にして荷物を減らす
海外旅行の荷物を減らす上でいちばん効果的なのは、かさばりやすい衣類を最小限にすること。
持っていく衣服を少なくすることで、荷物をかなり減らすことができますよ。
着替えは最大3泊分だけ
海外旅行の荷物でいちばんかさばるのは、着替えのために持っていく服です。
私は余分な服を減らすため、どれだけ長い旅行をする場合でも着替えを最大3泊分しか持っていきません。
具体的には、
- Tシャツ3枚(寒い地域は長袖)
- 下着3枚
- ズボン2枚
- 靴下3セット
- ウインドブレーカー1枚
- ダウンジャケット1枚
といった感じの服を「圧縮バック」に入れて、コンパクトに圧縮して持ち運んでいます。
圧縮バックは、手間いらずで服をコンパクトにできる最強アイテムなので、パッキングには欠かせないアイテム。
服を選ぶときは、なるべく薄くて軽くコンパクトになり、速乾性のある服を選ぶようにすると良いですよ。
ウインドブレーカーやダウンジャケットは、アウトドアブランドの高機能で超コンパクトになるタイプがおすすめ。
アウターなどの重たい服を持っていく場合は特にかさばるので、荷物に入れず飛行機に乗るときに着ていくようにしています。
3泊目以降は現地で洗濯
3泊目以降は、持っていった服を現地で洗濯するようにしています。
現地で服を洗濯することで、持っていく服を大幅に減らすことができますね。
現地で衣服を洗濯するには、
- ホテルや街中のコインランドリーを利用
- ホテルのランドリーサービスを利用
- 手洗い洗濯する
といった3つの方法があります。
私は基本ホテルで手洗い洗濯をして乗り切っているので、速乾性のある服を持っていくようにしています。
現地で洗濯をする前提の場合は、ホテルの予約前に洗濯機や乾燥機があるかを確認しておくと良いですよ。
ホテルのランドリーサービスを利用するのも手ですが、料金がかなり高いのであまりおすすめはできません。
ここらへん詳しくは「海外旅行中の洗濯方法と洗濯に使える便利グッズ」にて解説しているので、合わせてどうぞ。
足りない服をは現地で買い足す
最小限の服を持っていっているので、足りない服が出てくるかも知れません。
そんなときは、現地で服を買い足して次の日のコーディネートにしましょう。
海外の服屋さんでもおしゃれな服はたくさん売っていますし、買った服がお土産にもなるので一石二鳥です。
着替えを全く持っていかず、次の日に着る服を現地で買ってお土産にするという人もいるみたい。
服を買う前提でいらない服を着ていき、現地で捨ててくるのもありですね。
現地でしか着ることができない衣装もあるので、服で遊んでみるのも楽しいかも知れません。
液体系の持ち物を軽量化して荷物を減らす
液体系の持ち物も荷物が重たくなる原因のひとつです。
液体の持ち運び方を見直して、荷物をコンパクトにしていきましょう。
化粧品は小分けボトルに詰め替える
液体系の持ち物で一番重いのが化粧品です。
化粧品は毎日使うもので、化粧水、乳液、クレンジングといった必需品も多く、どうしても荷物が重くなってしまいますよね。
そんな重くなりがちな化粧品は、必要な分だけを小分けボトルに詰め替えて持っていくことで荷物を軽量化できます。
私は無印良品の100mlの詰替えボトルに、化粧品を入れ替えて持っていっています。
100均などのボトルでもいいのですが、あまり安いものを買ってしまうと、飛行機の気圧の変化で漏れてベタベタになってしまうことも。
できれば無印良品のものか、トラベル専用の小分けボトルを買うようにしてください。
シャンプー・リンスはサンプルを持っていく
ホテルにあるシャンプーリンスを使ってもいいのですが、外国製の備え付けシャンプー・リンスを使うと髪がギシギシしてしまうことも。
普段使い慣れたものを使いたい場合は、サンプル用にパックされたものを持っていくと良いですよ。
シャンプーとコンディショナーがセットになったものが、ドラッグストアで100円くらいで売られています。
1日分がセットになっていて便利だし、なにより荷物を軽くすることができるのでおすすめです。
サンプルをもらったときはすぐに使わず、旅行用として取ってくのも良いですね。
コンタクトレンズは1日使い捨てにする
コンタクトレンズを利用している人は、旅行のときだけでも1日使い捨てにしましょう。
1日使い捨てなら洗浄液などのケア用品を持って行く必要がなくなるので、荷物が軽くなりますよ。
昔は値段が高いイメージでしたが、最近は安くて良いワンデーコンタクトが販売しているので助かります。
トラベルグッズを見直して荷物を減らす
荷物が重くなりがちな衣服を液体を減らしたら、あとはトラベルグッズを見直して荷物を減らしていきましょう。
意外とトラベルグッズが重さの原因だったりもします。
ガジェットをコンパクトにする
海外旅行には、スマートフォンやモバイルバッテリー、パソコンやカメラなどのガジェットを持っていきますよね。
パソコンやカメラを持っていく人も多いと思いますが、これらはスマートフォンの機能でほとんどカバーできるはず。
もちろん仕事でパソコンを使う方や、スマホのカメラで満足できない方もおられると思います。
そういう方以外は、荷物を軽くするためにも持っていくガジェットを1つにしておきましょう。
こう書いていて申し訳ないですが、私は仕事上パソコンと一眼カメラが必要なので常に持ち歩いています(笑)
スマホの充電器やモバイルバッテリーは必需品なので、できるだけ小さくてコンパクトなものを選ぶのがベスト。
最近は、充電器とモバイルバッテリーが合体した「Anker PowerCore Fusion 5000」という超便利アイテムがあり、これがおすすめです。
財布は小さいものを選ぶ
普段は長財布を使っている人も多いと思いますが、海外旅行ではできるだけ小さな財布を選び、中身を入れ替えて持っていきましょう。
コンパクトになるので荷物が軽くなりますし、普段使っている財布をなくしてしまうという心配もなくなります。
小さい財布だと目立ちにくくなり、スリに遭う可能性も激的に減りますよ。
財布の中に入れるものは、最低限のお金とクレジットカードのみにしておくと良いです。
スーパーのポイントカードなどは日本に置いていき、必要なカード数枚だけを持っていくようにすると、さらに荷物を軽くできますよ。
個人的にオススメな財布はマネークリップです。
最近はクレジットカード決済が増えていて現金を使うことも少ないですし、現金が必要なチップの支払いもスマートにこなすことができます。
何よりマネークリップは超軽く、もし盗難されてしまってもダメージが少なくて済みます。
旅行用の財布を何個も探してきましたが、最終的にはマネークリップに落ち着きました。
ガイドブックは電子版にする
海外旅行をする時は、旅行先にその国のガイドブックを持っていくことがあると思います。
飛行機の中でガイドブックを見て、心躍らせる時間も楽しいですよね。
機内持込サイズのバックパック1つに入るまで荷物を減らす
ここまで荷物を減らす方法とコツをお伝えしてきました。
しかし、まだまだ持っていく荷物があって全然減らないという方もいると思います。
そんな方は最終手段として、「機内持込サイズのバックパック1つに入るまで荷物を減らす」という方法を使いましょう。
当たり前かもしれませんが、入れるバッグが小さくなれば荷物も減ります。
大きなスーツケースを持っていこうとしているから、荷物が増えているという可能性も全然あると思います。
持っていく荷物を選ぶのではなく、バッグに入る荷物しか持っていかないという状況になれば、自然に必要なものが分かってくるはず。
心配で持ち物が増えてしまう方もいると思いますが、「足りないものは現地で買えばOK!」というマインドでパッキングをすると良いですよ。
バッグを小さくするとお土産などで帰りの荷物が増えたときに持ち帰れない。
こんな方は、折りたたみバッグを忍ばせておきましょう。
コンパクトで軽いにもかかわらず、必要に応じでバッグを1つ増やすことができるので、とても便利ですよ。
まとめ
というわけで本記事は、「海外旅行の荷物を減らす方法とコツ!ミニマリストの軽量化の方法」について書いてきました。
荷物の中で重くなる衣服と液体を見直せば、ほとんどの荷物は軽くなります。
衣服や液体が多ければ重いし、少なければ軽くなると言っていいくらい、一番軽量化しやすいポイントですよ。
荷物を軽量化できると身軽になり、行動力もアップして海外旅行がもっと楽しくなるはず。