台湾旅行記3泊4日の2日目ということで、今回は「十分でランタン飛ばしから九份老街を散策」という記事です。
台北市内から電車やバス、タクシーを駆使して十分と九份に行ってきました。
3泊4日あれば時間に余裕があるので、そのうちの1日を郊外にある十分と九份観光にあてるのが定番ですがおすすめです。
移動方法から観光スポットまで解説しているので、十分と九份観光を合わせて1日でしようと思っている人の参考になれば嬉しいです。
台湾旅行記の1日目は「台北101展望台や鼎泰豊、士林夜市を満喫【2019年4月台湾旅行記①】」にて記載しているので、こちらも合わせてどうぞ。
台北駅から十分へ移動【台北駅→瑞芳駅→十分駅】
9時にホテルを出発して、最初の目的地である「十分」に向かいます。
ここでは、ローカル電車を使った移動方法を紹介。
ローカル電車で行くので、1時間30分程度時間がかかるので、時間に余裕を持って行動することをおすすめします。
まず台北駅へ向かう
台北駅からローカル電車に乗るため、まずはホテルから台北駅へ向かいましょう。
台湾駅から瑞芳駅へ向かう
台北駅へ着いたら瑞芳駅へ向かうため、「台鐵」や「TRA」と書かれた鉄道に乗る必要があります。
無人の切符販売機があるので、十分駅までの切符を購入します。
乗車券は140元、日本円で約500円程度なので、とても安いです。
台北駅から瑞芳駅への移動時間は約50分です。
移動時間は結構長めですが、車窓から台湾の田舎の風景を楽しめるため、結構楽しめますよ。
そうしているうちに瑞芳駅に到着しました。
瑞芳駅から十分へ向かう
瑞芳駅では平渓線に乗り換えが必要になってきます。
しっかりと乗り場が書いてありますし、乗客の大体が十分に行くため、迷うことはおそらくないでしょう。
乗り換えの時間は大体30分程度で、ローカル線なので少し待つ可能性があります。
十分(シーフェン)に到着
瑞芳駅から平渓線に揺られること約40分、無事十分に到着しました。
結構な長旅ですが、十分へはローカル電車が効率よく値段が安いのでおすすめですよ。
十分の街並みはこんな感じ【写真で見る】
十分駅に降りると、こんな感じの線路沿いの景色が広がっています。
十分駅の近くに、長くて高い「静安吊橋」があります。
この橋が結構揺れまして、とても刺激的なので是非行っておきましょう。
しばらくして空を見上げると、ランタンがたくさん飛んでいるではありませんか。
見ているだけではもったいないので、ランタン飛ばしをしに行きましょう!
十分でランタン飛ばしをしましょう
十分へ行く人は、ランタン飛ばしを目当てに行く人がほとんどなのではないでしょうか?
このランタン飛ばしは、ランタンにマジックで願い事を書いて空に飛ばすと、その願いが叶うというもの。
ランタンは台北では、天燈(テンダン)といいます。
ランタンの色で叶う願いも違いまして、全部で9種類くらいあるみたいです。
ランタン上げの値段は以下の通り。
- 単色:150台湾ドル
- 4色:200台湾ドル
- 8色:350台湾ドル
- 大きいランタン:500台湾ドル
私はランタンをあげたかっただけなので、このかかから単色を選択してランタン上げをしてきました。
2人で上げてきたのですが、150台湾ドル、日本円で540円程度なのでとても安いですね。
願い事がたくさんある人は、4色〜8色のランタンを選びましょう。
十分へ訪れた際は、ぜひランタン上げを楽しんできてください。
自分のランタンが空に舞い上がる光景は、なんとも言えない素晴らしい感覚ですよ。
十分大瀑布【台湾のナイアガラ(滝)】
十分には台湾のナイアガラと言われている「十分大瀑布」があり、十分駅から徒歩20分くらいの場所です。
ナイアガラとは言わないまでも、プチナイアガラくらいでしょうか。
しかしとても迫力があり、何しろ気持ちいので、歩いていく価値ありですよ。
十分から九份へタクシー移動【十分→九份】
十分から九份へはバスでも行くことができますが、乗り換えにかなり時間がかかってしまうので、基本的にはタクシー移動がおすすめです。
4人乗りのタクシーに、一人当たり200元、日本円で750円で乗って移動することがでできますよ。
そこら中に九份まで行くタクシーのキャッチがいるので、すぐつかまります。
相場が200元なので、それ以上の値段を言われたらしっかりと値切りましょう。
タクシーに乗っていると、40分程度で九份に到着します。
九份老街観光【千と千尋の神隠しモチーフ】
無事九份に到着しました。
タクシーを降りた後、少し長い階段を歩くので、歩きやすい靴は必須ですよ。
階段を登り終わると、よく見る九份のきれいな光景が広がってきます。
さらに階段があるので、ゆっくり登っていきましょう。
ここがかの有名な千と千尋のモチーフになったと言われている「阿妹茶樓(阿妹茶酒館)」です。
有名というだけあって、沢山の人が記念撮影をしていましたよ。
展望台的なところから九份の町並みを見下ろしてみました。
九份は自然が多いので、とても落ち着きますね。
九份のよく見る入り口は、階段を登った途中の道にありますよ。
ちょうどいい感じで夕暮れになってきましたー。
ランタンも灯り始め、とても素敵な情景になってきましたね。
これぞ九份といった感じです。
まわり一面見渡してもランタンの明かりがあって、すごく綺麗です。
今回は十分からタクシーで行きましたが、台北市内からバスで行く方法もあります。
九份を訪れるおすすめの時間帯も「台湾九份のおすすめ時間帯(夕暮れ)とバスでの行き方【写真あり】 」に合わせて記載しているので、チェックしてください。
KKdayで十分と九份をまわる格安ツアーあり
台湾に本社があるチケットやツアーの予約サイトKKday(ケーケーデイ)で、十分と九份をまわるツアーが格安で販売されています。
公式ページ:https://www.kkday.com/ja
現地の新幹線やレンタルWi-Fi、施設入場割引クーポン以外にも、現地体験ツアーなどの特殊な商品もあり、見ているだけでも楽しいサイトです。
ローカル電車やタクシー、バスを駆使して自分で行くのももちろんいいですが、現地を熟知したスタッフさんと一緒に回る十分九份も楽しいです。
KKdayを利用すると、格安でツアー予約できるので、利用するのもありですね。
九份から台北(MRT忠孝復興駅)へバス移動
九份から台北駅への帰りは、基本的にバス移動をしましょう。
タクシーもあって快適ですが、350台湾ドル、日本円で1,260円程度と少し高いので、バス移動がおすすめです。
台北市内までは1062系統のバスに乗ると、台北(MRT忠孝復興駅)まで直通で行くことができます。
運賃は悠遊カード(Easy Card)で支払うことができるので快適ですよ。
乗車時に「タイペイ」と言って悠遊カードを読み取り機にかざし、整理券を貰います。
※現金の場合は、お釣りが出ないので注意。
台北までは約1時間30分です。
忠孝復興駅から中山駅に移動して鼎泰豊で夕食を食べる
ホテル最寄駅の途中にある中山駅の鼎泰豊にて、夕食を食べました。
どれだけ鼎泰豊が好きなんだよ!という感じですが、とても美味しくはまってしまっています。
知名度もあるので、安心して店舗に入れるという利点もありますね。
ホテルに到着後就寝
鼎泰豊でたくさん食べたら眠たくなったので、コンビニに寄って水分を買って、そのままホテルに行って就寝。
今日は移動が多かったので、ぐっすり眠ることができましたよ。
大満足の観光ができました。
明日の予定は、台湾歴史めぐり、西門、迪化街散策、淡水の夕日を見るといった感じです。
3日目に関しては「台湾歴史めぐり、西門、迪化街散策、淡水の夕日【2019年4月台湾旅行記③】」に記載しているので、引き続きご覧ください。